Jp:0.4:Getting Started

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LMMSのインターフェイス画面[edit]

初期画面はこのような感じです:

Initial_screen.png

注意:LMMSのバージョン、使用しているOSによってインターフェイスの見た目は多少異なります。


LMMSのインターフェイス画面は最上部にあるメインメニューバー、メインメニューバーのすぐ下のツールバー、そして左端にあるサイドバー等、いくつかのパートに分けることができます。その他の大部分のスペースは、実際に作曲・編曲の作業のためのウィンドウ(ソングエディター、Fxエディター等)で占められています。

メインメニューバー には一般的なプログラムにあるようなProject-Edit-Tools-Helpのメニューがあり、プロジェクトファイルの新規作成・保存をしたり、各種設定、プラグイン、オンラインヘルプが利用できます。

メニューバーの下にあるツールバーは、プロジェクトファイルの新規作成、開く、保存、エクスポートのアイコンが一列目に並んでいます(メニューバーのProjectメニューからも同様のことが可能です)。二列目のアイコンは、各種エディターなどのウィンドウの表示、非表示を切り替えるために使用します。ツールバーの右側には、テンポ(TEMPO/BPM)、拍子(TIME/SIG)、ボリューム、ピッチ、マスター出力のためのグラフィカルコントローラーがあります。

インターフェイス画面の左側にあるサイドバーには、いくつかのタブがあります。タブはクリックすることで内容が表示され、もう一度クリックすると元に戻ります。サイドバーの各種項目は、これから説明していきますが、いまのとことろは音源プラグイン(Instrument plugins)、プロジェクト(My projects)、サンプル(My samples)、プリセット(My presets)、ホーム(My home)、マイコンピュータ(My computer)があることを覚えておきましょう。

メニューバー以外のインターフェイス画面の大部分は、いくつかのウィンドウ(ソングエディター、Fxエディター等)で占められています。

LMMSを起動したばかりの状態では、常に4つのウィンドウ(ソングエディタビート+ベースラインエディタFXミキサーコントローララック)があります。

実際に楽曲の制作をはじめるまえに、ぜひ一つ覚えておくべきことがあります。それはとにかく保存をこまめにすることです!なにか作業をして、それが気に入った場合はとにかくプロジェクトを保存しましょう。また、一つの曲を仕上げる途中でも、別名をつけていくつかのバージョンを保存することで、いつでも前のバージョンに戻ってこれるようにするとよいでしょう。

一番最初にプロジェクトを保存するときには、保存先のフォルダーとプロジェクトの名前を聞かれますが、それ以降は上書きされます。保存終了のメッセージは画面下の方にでますので、メッセージを確認してから作業を続けましょう。

さっそくLMMSの世界に飛び込もう![edit]

プロジェクトは、音源(サイドバーの1つ目のタブ)、サンプル(サイドバーの3つ目のタブ)、既存のプリセット(サイドバーの4つ目のタブ)をソングエディタまたはビート+ベースラインエディタにドラッグして追加していくことで制作していきます。

ソングエディタは、メロディーラインなど、基本的に繰り返さないイベントに使います。
一方、ビート+ベースラインエディタは、パーカッションやベースラインのように、繰り返しの多いイベントに利用すると便利でしょう。
ビート+ベースラインエディタで作成されたイベントは、'連続的'に使用可能です。つまり、マウスで右端をドラッグすることによって好きなだけ引き延ばすことができます(後述)。ソングエディタで作成されたイベントは、'アトミック(不連続)'です。つまり、これらは引き延ばして繰り返すことはできません(もちろん、コピーすることはできます)。

楽曲は、常にソングエディタ上で制作されます。ソングエディタは楽曲を構成するすべての要素(ブロック)をタイムライン上に配置するために使われ、ビート+ベースラインエディタのイベントもここに配置されます。これにより完全な楽曲が完成します。

それでは、デフォルト(初期状態)のソングエディタを見ていきましょう。 デフォルトのソングエディタでは4つのアイテムが読み込まれています。 最初にある"デフォルトのプリセット(Default Preset)"には、トリプルオシレーター(3-OSC)ジェネレータが音源コンテナの例として、読み込まれています。この3-OSCは、とくにプリセット設定を持たずに構成されているため、単純な正弦波のビープ音を出すだけです。

このままではあまり使い道がないので、削除してしまってもかまいませんが、その前にどの音源コンテナにも共通な部分について見ていきましょう。まず音源コンテナの上にマウスを移動すると、色が変わります。これは、クリックできる状態であることを示しています。では、左クリックしてみましょう。音源のグラフィカルユーザーインターフェイス(GUI)が開きます。もう一度クリックするとGUIは閉じられます。この動作はすべての音源コンテナに共通です。

では、GUIをいじってみて何かしらこの正弦波に変更を加えてみましょう。これであなたのプリセットが作成されたことになります。もし、それほどひどい音でなかった場合、あなたは楽器(音源)を制作したといえるでしょうwww。マウスの右ボタンから名前の変更ができます。いつもあなたの音源に適当な名前を付けましょう!

音源コンテナの左側には2つの丸い'インジケーター'があります。左の緑色のインジケーターがオンになっている場合、このトラックがアクティブになります。オフ状態ではトラックはミュートされます。右の赤色インジケーターがオンになっている場合、他のトラックがすべてミュートされ、ソロ演奏になります。

次に、インジケーターの左側のアイコンをみてみましょう。これはアクションボタンとよび、ここからトラックの複製や削除、MIDIの設定ができます。

音源コンテナとその右側の2つのノブとの間には細い縦のバーがあります。これをクリックすると音源の基音が演奏されます。2つのノブは音量とステレオバランス(パン)に使います。ソングエディターの右半分はタイムラインです。このタイムラインにイベントを追加することによってトラックを作成します。タイムラインはバーサイズのブロックに分かれています。タイムライン上をクリックすると、黒いバーができます。これをダブルクリックすると、ピアノロールエディタが開きます。ピアノロールエディタに実際の音符を配置していくことで作曲します。ピアノロールの詳細は後で説明します。

3-OSCの下には、サンプルトラックがあります。これは歌やギターの生演奏などのwavまたはoggファイルを変更なしで置きたい場合に使われます。サンプルトラックを追加する場合にはソングエディターツールバーの左から六つ目のアイコンから追加できます。

次には、デフォルトのビート+ベースラインのインスタンスがあります。タイムライン上で左クリックすると青いバー(イベント)ができます。この右端をドラッグすると、右に引き延ばすことができます。これが前述したビート+ベースラインが‘連続的’であるという意味です。前述の3-OSCは‘連続的’ではないインスタンスなので黒いバーができ、引き延ばすことはできません。新しいビート+ベースラインを追加する場合はソングエディターツールバーの左から六つ目のアイコンをクリックします。

最後、4つ目はオートメーショントラックのインスタンスです。これは、フィルタエンベロープのエフェクトのような、リアルタイムで変化を与えたいときに使用します。詳細はオートメーションを使うの項目で説明します。新しいオートメーショントラックを追加するには7つ目のアイコンを使います。

実際のところ、プロジェクトには、デフォルトの3-OSCだけでは不足でしょう。しかし、幸運にも、LMMSには素晴らしい音源が豊富に付属しています。

音源: サンプルとプリセット[edit]

さて、それではサンプルやインストゥルメントのプリセットといった実際に音を作成するコンポーネントについて見ていきましょう。 多くのデフォルトで使用可能なプリセット音源のなかから、そのいずれかをビート+ベースラインエディタソングエディタに挿入するには、まずサイドバーの上から四つ目(My presets)をクリックしプリセットのブラウザーを開きます。 プリセットを選択し、ソングエディタにドラッグしてみましょう。My preset(プリセット)で可能なことはすべてMy samples(サンプル)でも行うことができます。 (My samplesは上から三つ目)

次に、プリセットやサンプルの名前をクリックし、そのまま押し続けてみましょう。こうすることでサウンドのプレビューが簡単にできます。好きなプリセットを見つけたら、エディタにドラッグします。また、ダブルクリックした場合は、自動的にビート+ベースラインエディタへとプリセットが配置されます。右クリックした場合はコンテキストメニューが開き、ソングエディターの空のスロットへ送ったり、現在選択されてアクティブになっている音源と交換することができます(send-to-active-instrument option)。 'アクティブな音源'とはは、ソングエディタで強調表示されて、かつそのGUIが開いている状態の音源のことです(つまり一度クリックされている必要があるということ)。

VST音源のプリセットをロードする必要がある場合には、このsend-to-active-instrument optionを使用してください(これに関するさらに詳しい内容は、VST音源プリセットを使用するの項目を参照)。 音源を挿入すると、音源のGUIウィンドウが表示されます。また、ソングエディタやビート+ベースラインエディタの楽器の名前のボタン(音源コンテナ)をクリックしても、このGUIを表示できます。名前をクリックするとボタンがグレーからライトグレーになり、これが現在のアクティブ音源であることを意味します。名前ボタンはGUIエディタウィンドウの表示・非表示を切り替えるトグルボタンとして機能します。GUIエディタウィンドウには5つのタブがあります。これらはプラグイン(PLUGIN)、エンベロープ/LFO(ENV/ LFO)、ファンクション(FUNC)、FXおよびMIDIです。楽器の種類によってプラグインタブの内容は変化します。その他のタブは、すべての音源に対して標準で装備されているため変化しません。ただし、エンベロープ/LFOのタブはVSTigeプラグインについては影響を与えません。これらのタブの詳しい使い方は音源を使うの項目に記述されています。

完全に音源を削除したい場合、名前ボタンの左のツールキットアイコンを押して'Remove this track' を押してください。 音源はLMMSに標準のものとユーザーが作った物に分かれています。サブフォルダをつくって階層的に音源やサンプルを整理するために使用することができます。 自分の楽器を完全に最初から自作したい場合は、サイドバーの一番上のボタンからInstrument pluginsを開きます。これらは空のデフォルトのプリセットであり、自分の音源制作のためのテンプレートです。テンプレートをドラッグして、GUIエディタウィンドウ上でいろいろと試してみましょう。3-OSCの音源を作成するいくつかのヒントは、トリプルオシレーターのパッチを作成するにあります。(もちろんLMMSで標準で定義されている楽器を変更し、あなた自身のものとして保存することもできます。ただし、LMMSで標準で定義されたプリセット音源の上書きは推奨されていません)。

トラックを作成する[edit]

トラックを作成する標準的な方法では、まずビート+ベースラインエディタにスネア・ハイハット等の必要なドラムの音源を追加し、ソングエディタにはメロディー等に必要な楽器の音源を追加します。その後、ビート+ベースラインエディタ上で基本的なベースライン、ハイハットライン、いろいろなパターンのリズムやブレイクなど各リズムのループを一つずつ制作し、Add beat/basslineのアイコンから追加していきます。これらのループは制作されるごとにソングエディターにも登録されていきますが、このままでは演奏されません。ソングエディターから演奏されるようにするには、タイムライン上をクリックして新しいイベントを作ります。イベントのバー右端をドラッグして伸ばすことでループパターンを何小節にも渡って簡単に繰り返すことができます。ドラムに限らず、ビート+ベースラインエディタで制作されたベースラインに関しても同じように引き延ばして繰り返しをすることができます。

キーボードをピアノ替わりに使用できる

メロディトラックの制作には、ソングエディターのタイムライン上でメロディーを起きたい場所をクリックし、新しいイベントを制作し、これをダブルクリックしてピアノロールエディタを開きます。ピアノロールでは音の始まるタイミングの場所で左クリックして音符を置き、右端をドラッグして長さを調整します。音符は上下左右にドラッグして音の高さや、タイミングを調整することもできます。または、ピアノロールの'record'アイコンを押して、パソコンのキーボードをMIDIキーボード替わりにして演奏をリアルタイムに録音することもできます。パソコンの'Z'キーはドの音を, 'S'キーはドの#, 'X'キーはレ, 'D'キーはレの#の用に対応します (右の画像参照). 1オクターブ高く演奏したい場合は、'Q'キーからドレミが始まります。 LMMSはいくつかのMIDIキーボードにも対応していますが、使用可能なMIDIキーボードのリストは現在制作中です。いまのところYamaha PSR 500m、Yamaha E413 keyboard、Midistart 3 pro keys USB keyboard( miditech製)、Korg Nanoが使用できたという書き込みがフォーラムにあります。 ただし、OSや楽器の組み合わせに十分注意してください。購入前にテストさせてもらえるかお店で聞いてみるとよいでしょう。それから、小さなMIDIキーボードではなく十分に大きな鍵盤のものが長い目でみるとお勧めです。

ここまで読んだ方には、LMMSでつくるはじめての1曲が作曲中に必要な実際の操作に参考になるでしょう。

ナビゲーションリンク[edit]

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